日本 社会主義国家へ?
今日も、ただの雑談と自身の勝手な見解です。陰謀論っぽい感じになります。
コロナ対策で日本政府が全国民10万円給付政策を実施することになりましたね。これは、社会主義国家への第1歩ではないかと思います。
昨今、競争社会の代名詞である民主主義が否定されつつあります。アメリカでさえ、民主主義派が減少し、社会主義派が増加していると耳にします。特に、若い世代においてその傾向が強いんだとか。
よって、コロナ対策として、一律返金給付の国家が増加してきているのには、何か理由があるんでしょうか。給付により、社会主義国家になるんでしょうか。何を目的にウイルスをばら撒いたのでしょうか。そして、世界政府が誕生したりして、、、
最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。
研究室選びに迷ってるなら(有機化学系の利点・欠点)
はじめまして。
有機系の研究室(ラボ)に配属されて、早3年が経ちました。
研究室選び・決め方で困っている・悩んでるなら、この記事を読んで欲しいと思います。
僕は、臨床系、生物系、物理系、化学系の全ての研究室を見学した結果、有機系を希望しました。
なぜなら、以下の内容からです。
今悩んでいる3(4)年生には、ぜひ悩みぬいて決めてほしいです。
それでは、有機系のメリット・デメリットや将来性について、書いていきたいと思います。
メリット
体力・精神力がつく
・時間や労力を必要とする作業が多い。
例えば、カラム精製では、1kgのシリカゲルで行う場合もあり、かなり体力がいる。
・並行作業 可能なので、忙しくしようと思えば、いくらでもできる。
反応かける、精製(クエンチ、抽出、カラム)、分析、解析、ディスカッション(議論)、反応のサーチ、新規反応の探索、勉強、、、
・反応が予想通り終わらないことが多々。
→タイムスケジュールを組みずらい。
仕方なく夜中まで残ることに。
(こちらは、実験の数をこなせば、ある程度回避可能。。。笑)
・深夜0時まで残って、研究する雰囲気。
ラボによりますが、平均 9時〜23時です。
メンバーの3〜4割は0時まで残ってる。
教授も残ってる。
学べる環境が整っている場合が多い
・教授陣が手厚いご指導をされることが多い。
→教授とディスカッションを行う頻度が大。
打ち負かされたり、理不尽なことを言われる機会が多く、精神力がつくことに繋がる。
また、論理的思考力が付きます。
さらに、土曜に勉強会を開催してくれるラボがほとんど。
(そうでなければ、かなりホワイト?平日も休日も有機)
・勉強することが多く、知識・技術 習得のオンパレード。
昔から、かなり研究されてきた分野だからか?
外部で勉強できる環境も整っている。
多くの参考書やネット(「ケムステ」や「たゆたえども沈まず」) 在り。
・合成手法だけではなく、分析手法も学べる。
これは一個上と少し、被ります。
有機化合物を合成すると次は分析・解析をします。
結果、核磁気共鳴測定器(NMR)、赤外吸収分析(IR)、旋光度測定器、質量分析装置、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)の分析機器が扱えるようになれます。
また、DFT計算などの解析手法もある程度学べます。
他にも、X線結晶解析、蛍光X線(XRF)、粉体X線解析(XRD)を使用する研究分野も存在します。
受け皿が多い.........ニートになれない??
身の回りのモノ全ては、有機化学の技術で、できていると言っても間違いではないぐらい。
そのため、就職先が多種多様に存在する。
・民間企業
製薬、化学、化粧品、食品、日用品メーカーの研究・事務などなど
それだけではなく、化学薬品の売買があったり、研究分野が盛んなため、文系の商社や、雑誌系の企業でも欲しがられる人材。
・国の機関。
大学、麻薬取り締まり、PMDA、環境測定士などなど
まとめ(メリット)
体力・精神力がつくことで、働いても辛くない、余裕だ!!ってなります。
きつい研究室(ラボ)生活を、仲間と一緒に耐え抜くので、素晴らしい関係を築くことができます。
実際に、僕はこれからも付き合っていく同期や先輩、後輩との絆が生まれました。
他の大学の人とも!笑
これらより、40年以上の社会人生活が、充実させられる力がつきます!!
特に、複雑な天然物を合成する全合成研究は、おススメです!
以上、今回は主要なメリット(良い点)を記載しました。
もっとあるとは思いますが、一研究者になるための、資質が身に付きやすいのかと思います。
デメリット
3K(きつい、汚い、危険)
有機系と言えば、これが有名ですね。笑
きつい:
体力が必要な実験。
かなり発展が進んだ分野であり、覚えることが多い。
教授陣が体育会基質。(なぜなんだろう。。。)
汚い:
化学物質の中には、臭いモノ、色がつくモノがある。
精製時のシリカゲルが散乱しやすい。
危険:
爆発、発火、死亡に繋がる化学物質を使用する。
これは有機系に限らず、生物、物理、臨床系にも当てはまります。
トライ・アンド・エラー(Try and Error)が意外にも多い
研究と言えば、論理的に実験を行い、素晴らしい結論に導くイメージだと思います。
しかし、実際はTry and Errorが必要な時があります。(有機系に限らず)
中でも、有機系は反応をかけることが簡単なので、マンパワーで行うことが多い。
「何のために実験・研究を行うのか見失う」時期に出会いやすい。(やるだけなら、誰でもできる。。。)
↓↓
これは、精神力の向上に繋がります。
僕は 正直きつい時期、ありました。。。ほんとにきつかった笑
基礎中の基礎研究ならではの、モチベーション維持が困難
有機系研究は、直接的に「何かの役に立つ」という結果になりずらい学問。
新規反応の開発 や 新規物質の合成ができたとしても、
貢献が目に見えずらいので、「何故、研究をしているのか?」という考えに至ってしまいます。
逆に、薬理では、「この化合物を打てば、マウスのある病気が治った!!」や
生物では、「この働きを阻害できれば、こういう薬ができる!!」など
これは、いくらでも解決策がありますが。自分なりの軸ができるまでは、大変かもしれません。
今までの勢いがとまった?
これは、人によって意見が異なるような。。。笑
製薬企業は、抗体、バイオ医薬品へとシフトし、細胞医療、テーラーメイド医療、IT医療へと変遷していく、、、というより、選択肢が増えるだけです。
となると、有機系の低分子(中分子)は、この状態をキープすると思います。
確かに、他の分野が参入してくるので、今までの勢いは止まります。
が、なくならないと思います。(低分子に戻ってくる某大手製薬企業もあるとか。。。)
モダリティーが増えるだけで、低分子のメリットの多さを考えれば、なくなりません。と思います。
(計算科学者は、企業から人気な印象はあります。2020年前後の就職者ですが、そう感じました)
この辺りは、もっと自分で調べれば、出てくると思います。
まとめ(デメリット)
デメリット?のように書きましたが、モノは捉え方次第です。メリットに変わりうると思います。
化学は、楽しい面白い学問領域ですよ~~~!!
以上、デメリットについてだらだら書きました。
「したい!!!」研究分野が見つかったり、
「こうなりたい!!」研究者と出会いがあることを願っています。
研究室選びは、今後を悩むいい機会だと思います。思う存分、悩んで結論を出してください。
より詳しく知りたいなら
本
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化学業界の今後の動向が、詳しく書かれています。世界的な流れ、日本での流れ。そして、企業ごとの将来性や注力分野について、詳しく書いてありました。
有機合成系の研究室を選ぶのであれば、ぜひ必読して欲しい本。実験の手技だけではなく、実験上の危険な事例なども踏まえてあります。うちの研究室にもあり、教授から読まされました。
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言わずと知れた名書です。有機合成系の大学院生なら必読です。某T大学では、学部生の頃から使用します。研究室に入る前、入った後で読んでください。
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コロナ どこまで 信じるか
1月頃から、ウイルスがマスコミで騒がれ始め、5ヶ月が経とうとしています。収束はいつするのか。日に日に、感染者数が増加していき、不安・恐怖心を抱いている人が多いと思います。
その不安・恐怖は、誰が何を目的に行なっているんでしょうか。考えたことがあるでしょうか。
本当に騒がれる程の感染症なんでしょうか。他の感染症との違いは何でしょうか。致死率を調べてみましょう。感染者数と患者数は異なります。
↓これは、マスコミではなく、市民が調査した動画です。4月上旬の動画なので、少し前ですが、その時期の北米、西欧は感染者数が増加していた時期です。
https://www.youtube.com/watch?v=HDADonD2bAU
↓もう少し、日本にスポットを当てた動画
https://m.youtube.com/watch?v=hHW1FNfQeOQ
何が真実なのかはわかりませんが、不安・恐怖で疲れてしまっていては、楽しい人生を送れません。少し肩の力を抜いて、データをきちんと見て、安心しては如何でしょうか。
コロナ対策の嘘・本当、国立大薬学部より
アルコール消毒液編
さあ、エビデンスに基づいた対策をしよう。
アルコール消毒は、ウイルスや細菌に対して有効なことは事実。しかし、大事なのは、アルコール濃度です。もう少し正確に言うと、アルコール濃度70%以上でないと効果は、あまりない。
つまり、よく見かけるハンドジェルがありますが、お勧めしません。日本語表記も、アルコール洗浄となっており、除菌ではありません。何故なら、科学的根拠のないアルコール濃度の製品だから。
科学的根拠のない物を、お勧めする人も見受けられますが、自身できちんと調べた上で、紹介した方が良いかと思います。
そのため、よく知られる国内有名メーカーのアルコール消毒液のアルコール濃度は、70%以上です。購入者もきちんと認識しておきましょう。因みに、広義で言うアルコールとは、エタノールです。理由は単純で、入手性、安全性、コスト、扱いやすさ等の要因です。メタノールだと、失明の危険性がある。エタノール以上の高級アルコールだと、エタノールより上記要因を満たさない。
↓濃度70%以上の推薦商品の一部