冬休み(大学院生編)

 

theme

大学院生の冬休みは、研究(実験や勉強)で忙しいのか。期間はどのぐらいなのか。

 

 

 

contents 

私は、有機系の研究室に所属しています。有機系はブラックと共通認識されており、実際にそうだと思います。しかし、長期休みは、ほかの生物系や臨床系に比べると長い。日数だと、冬休みは一週間ぐらいです。大学生より、数日短いぐらいです。しかし、生物系や臨床系の冬休みは、5日程度の場合もあります。

この違いは、研究に使用する物質に起因します。有機系は、有機化合物を取り扱う。なので、フリーザーといって、-40°C〜-20°Cのフリーザーに保存しておけば、壊れる可能性は低い。一方、生物系や臨床系は、細胞やマウスなどの生き物を扱います。なので、フリーザーに保存することはありますが、培養や飼育が必要になり、エサを与える必要があります。ですので、研究室のメンバーで冬休み中でも分担し、ラボに赴かなければいけません。結果、長期休みの期間が短くなります。

 

 

 

soliloquy

とはいえ、冬休みは5日以上はあるので、一般的な社会人より少し短いぐらいで済みます。休みを頂けるだけ、ありがたいですね。実験はしなくても、研究の後処理や解析が残っており、冬休みが記載より短くなる人も、たまに見かけますが。。。

もう学校始まってしまう。頑張りましょう。