就活にTOEICはいるのか?(理系大学院生の研究職内定者が語る)

 

 

就職活動を無事終えた、理系 某国立大学院生が就職活動で感じたTOEICの影響力について語ります。

 

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ースペックー

TOEIC800点

・海外留学経験あり

・理系大学大学院

有機化学専攻

・製薬・食品・化学メーカー

・研究職           

恥ずかしながら、以上のような私です。はっきり言うと、TOEICの点数は、正直必要ないと感じました。

 

 

 

 

就職活動の内容・結果は、

・ES提出 30社

・ES通過 8割

・一次・二次面接通過 6~9割

・最終面接 10割

・内定4社        になります。(いずれも大手メーカーの研究職)

 

 

 

上手く就活を満足いく結果に終えることができました。

が、面接の中で、英語ができるという点を評価されることは、一社しかありませんでした。つまり、TOEICに時間を割くよりも、他の事に労力を費やした方が、良いと思います。

実際に、TOEICの点数が500点代の同期Aも、大手製薬会社から2社内定を頂いていました。

 

 

しかし、英語という点に関して、評価されることは少なかったのですが、1カ月間の海外短期留学の経験は、褒められることが多かったです。今では、簡単に海外に行けるので、留学経験のある学生が増加していると聞きますが、理系の大学院生では少ないのかもしれません。

これもまた、同期Bの話になりますが、私より少ない期間(一週間程度)の海外短期留学の経験がある場合でも、かなり話のネタになったそうです。

 

 

 

つまり、

単にTOEICの点数が700点以上あるからといって、有利になることはなさそうです。

 

むしろ、

なにか特別な経験・体験がある方がいいと思います。

例えば、

・実験・研究を頑張った

・留学

・アルバイト

・部活動

・人に自慢できるほど極めたこと

・特技

・幼少期のかなり特別な経験

 

などが挙げられます。これらは、実際に就活で出会った他の学生から見聞きした内容になります。やはり、スペックも大事なように思うかもしれませんが、それだけではなく、人を惹きつけるようなモノがあると良いと感じました。

 

 

 

最後まで、読んで頂き、ありがとうございます。